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サキシマフヨウの花と葉 (ノエビア提供)


【研究の背景】
女性ホルモンの分泌は20〜30代でピークを迎え、40代後半から急激に減少していきます。また、過度のダ
イエット、ストレス、不規則な生活なども、女性ホルモンの分泌が低下する 原因となると考えられています。
女性ホルモンの減少により、皮フのコラーゲンや皮下脂肪が減少してシワやたるみとなり、シミなどの色素
沈着が起こり、うるおいが失われてしまうと いわれています。そこで、少なくなった女性ホルモンを増やすこ
とにより、うるおいや弾力を 守り、ハリ・つやがあり、毛穴の目立たない若々しい肌に導くことができると考え
ました。

【研究の成果】
採取したサキシマフヨウ葉を乾燥、粉砕し、50%エタノールに浸漬し、サキシマフヨウ葉 エキスを作製しました。
このエキスを用い、皮フに対する作用を評価したところ、抗老化作用、抗炎症作用、抗酸化作用が認められ
ました。
特に、サキシマフヨウ葉エキスを添加した時の アロマターゼ活性への影響を調べたところ、顕著に活性を増
大する効果が認められました。 このことから、サキシマフヨウ葉エキスには女性ホルモンの生成を促す効果
があることが 明らかになりました。さらに、サキシマフヨウ葉エキス中の有効成分についても分析を進めてい
ます。

参 考
サキシマフヨウとは
サキシマフヨウ(学名:Hibiscus makinoi)はアオイ科フヨウ属植物で、九州西部から 奄美諸島や沖縄諸島な
どの南西諸島に分布している日本の自生種です。高さ3〜4 mの低木で、葉は長さ7〜11 cm、5角形状円形
または広卵型です。花は直径8 〜10 cm、白色または淡い紅色で、9月〜1月の早朝に咲き、夕方にはしぼん
でしまいます。サキシマフヨウの近縁種 であるフヨウは、古くから生薬として火傷、打撲傷などに用いられてい
ます。
                               
                                  【資料及び写真提供:ノエビア】

平成19年4月13日(金)
徳之島に自生するサキシマフヨウに美容効果
九州西部から奄美諸島や沖縄諸島などの南西諸島に自生する「サキシマフヨウ」の葉
のエキスに、女性ホルモンを増やす作用があることを、化粧品会社ノエビアの研究グル
ープが発見した。
このエキスには加齢やストレスなどで少なくなった女性ホルモンを増やす作用があり、
うるおいや弾力を守り、若々しい肌に導く効果が期待できると言う。
先月、富山県で行われた「日本薬学会第127年会」で発表された。この研究成果を応用
して、ノエビアでは今夏、エイジングケアの化粧品を予定している。(特許出願中)